カテゴリー別アーカイブ: LINUX

BeagleBoard-xM Update

久しぶにBeagleBoard-xM のOSを入れ替えました。最新のUbuntu18.04LTSを入れました。
https://elinux.org/BeagleBoardUbuntu
ここからUbuntuをダウンロードできます。
https://rcn-ee.com/rootfs/2018-12-10/microsd/bbxm-ubuntu-18.04.1-console-armhf-2018-12-10-2gb.img.xz
SDへの書き込みは、Win32DiskImagerを使用しました。
最近は、http://etcher.ioでの書き込み例が多いいですが
Win32DiskImagerも簡単です。
BeagleBoard-xM はシリアルポートがついているのでコンソールで立ち上げができます。
有線LANは、初めからDHCPで認識されますが、16.04で認識されていたWiFiは有効になりません。USB無線LAN子機は、BuffaloのWLI-UC-GNM2Sを使用しています。lsusbで確認するとUSBには認識されます。16.04で使っていたwpa_supplicant.confでの設定ではなく、Network Managerを使うようです。
sudo apt-get install network-manager
でインストールします。
nmcliコマンドで設定をしていくようです。
詳しい設定は、以下を参考にしました。
▼RHEL7 / CentOS 7 で、NetworkManager 管理下で WiFi の自動接続をコマンドラインで設定する▼
非常に助かりました。ありがとうございます。
SSIDやセキュリティの設定後、必ずnmcliコマンドでsaveして保存を行うことを忘れないようにしてください。
設定後、Network Managerを再起動するとWiFIがAPと接続し、IPが取得できました。
sudo service network-manager restart

最後に自動起動するように設定します。
sudo systemctl enable NetworkManager
これで電源投入後自動的にWiFiが接続します。
WiFi経由でSSHが使えるようになるととても操作が楽になります。

3.5″LCD DISPLAY2

Raspberry Pi2 model BにQuimat 3.5インチタッチスクリーンを接続しました。LCDの表示は、ドライバなしで表示できますが、タッチ操作には、ドライバが必要です。ドライバは、付属CDのDriverフォルダ内にあります。LCD-show.tar.gzファイルがドライバです。USBメモリでRaspberry piの/bootフォルダにコピーしました。ドライバのインストール方法は、付属CDのDocumentフォルダに入っています。MPI3508用户手册_V1.0.pdfファイルに書いてあります。中国語ですが4ページ目の
步骤5,在terminal终端中输入如下指令:
を実行します。ターミナルを開いて以下のコマンドを実行します。
cd /boot
cp LCD-show.tar.gz ~
cd ~
sudo tar zxvf LCD-sudo.tar.gz
cd LCD-show/
sudo ./MPI3508_480_320-show

再起動が行われタッチ操作が可能になります。

3.5″LCD DISPLAY

Raspberry Pi2 model Bに3.5インチのタッチパネルディスプレイを接続しました。
RaspberryPi2 Model B (ラズベリーパイツーモデルビー) RS版
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-09024/
Quimat 3.5インチタッチスクリーン HDMIモニタTFT LCDディスプレイ Raspberry Pi 3 2 Model B Rpi B B+ A A+ 映画 アーケードゲーム オーディオ入力 RPi GPIOブレークアウト拡張ボード 保護ケースキット アクリル(透明) QC35Chttps://www.amazon.co.jp/gp/product/B075K56C12/ref=oh_aui_detailpage_o02_s00?ie=UTF8&psc=1
Quimat 3.5インチタッチスクリーン は、HDMIで接続するLCDディスプレイです。ケースなしもありますが今回はケースありを選択しました。
HDMIの小型タッチパネルはいくつかありますが、本品は、GPIOピンが引き出せます。
開封した写真です。

GPIOが引き出せるのでタッチパネルに使用していないピンは使用できます。
組立後の写真です。

Raspberry PI2 + Chainer


Raspberry PI2でAIを試すためChainerをインストールしました。
https://chainer.org/
Pythonは、raspbian9.1に初めからインストールされています。
バージョンは、Python 2.7.13 を使用しました。
以下の物をインストールしました。
sudo apt-get install python-dev
sudo pip install chainer
Chainerは、3.3.0がインストールされました。
テストのため デモプログラムtrain_mnist.pyを実行しました。
sudo python train_mnist.py
動作完了までに112091 秒かかりました。約31時間かかったことになります。
いろいろやってみようと思います。

Google AIY VOICE KIT ASSEMBLY

Google AIY VOICE KITを組み立てます。
カラー冊子のマニュアルに詳しい組立方法が記載されています。
またプロジェクトのホームページにも組立方法があります。
https://aiyprojects.withgoogle.com/voice#assembly-guide
樹脂の支柱を2本取り付けてVoice HATを取り付けます。支柱の取り付けは固いので破損させたり、怪我したりしないように注意してください。

付属品の他に、小さいプラスドライバと両面テープが必要です。プラスドライバは、スピーカ接続に使用します。

ケーブルでマイクボードを接続します。

ボタンケーブルを接続します。

次に箱ケースを組み立てます。

中箱を組み立てます

スピーカをはめ込みます。

中箱を箱ケースに収めます。

ボタンを上蓋にはめ込み配線します。配線ピンを間違えないように接続します。

両面テープは、マイクボードを貼り付けるに使用します。マイクはボードの左右にあり、箱の小さい穴にマイクが合うように貼り付けます。

蓋を閉じて完成です。

次にSDカードを焼き、起動確認します。

Google AIY VOICE KIT


Google AIY VOICE KITを購入しました。
Google AIY Voice Kit
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-12835/
Raspberry PI3も必要なので同時に購入しました。
RaspberryPi3 Model B (ラズベリーパイスリーモデルビー) element14版
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-11425
電源も同時に購入しています。
スイッチングACアダプター (USB ACアダプター) 5V3A
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-12001/


KITには、カラー冊子のマニュアルが付属しており、詳しい説明があります。段ボールケース、拡張ボード、マイクボード、スピーカ、ケーブル、ボタンが付属しています。
SDカードは付属していません。OSイメージは、AIYのホームページからダウンロードできます。
https://aiyprojects.withgoogle.com/voice/#project-overview
まずは組み立てて行こうと思います。

Zephyr RTOS Install 2

Ububtuが起動出来たら、LINUXのインストール方法を
Development Environment Setup on Linux
http://docs.zephyrproject.org/getting_started/installation_linux.html#installation-linux
Ubuntu 16.04 LTS 64-bit
を使用した手順でZephyrをインストールします。
まず、Ubuntuをアップグレードします。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade

次に開発環境をインストールする。
$ sudo apt-get install –no-install-recommends git cmake ninja-build gperf \
ccache doxygen dfu-util device-tree-compiler \
python3-ply python3-pip python3-setuptools xz-utils file

CMakeのバージョンが3.8.2+ より高い必要があります。以下の
手順でバージョンの確認をします。
$ mkdir $HOME/cmake && cd $HOME/cmake
$ wget https://cmake.org/files/v3.8/cmake-3.8.2-Linux-x86_64.sh
$ yes | sh cmake-3.8.2-Linux-x86_64.sh | cat
$ echo “export PATH=$PWD/cmake-3.8.2-Linux-x86_64/bin:\$PATH” >> $HOME/.zephyrrc
$ source <zephyr git clone location>/zephyr-env.sh
$ cmake –version

次にZephyr Software Development Kitをインストールします。
まずダウンロードします。 Zephyr SDK archiveにダウンロード可能なアーカイブが確認できます。
wget https://github.com/zephyrproject-rtos/meta-zephyr-sdk/releases/download/0.9.2/zephyr-sdk-0.9.2-setup.run

$ sh zephyr-sdk-0.9.2-setup.run
を実行してzephyr-sdkをインストールします。

インストール後、
$ export ZEPHYR_GCC_VARIANT=zephyr
$ export ZEPHYR_SDK_INSTALL_DIR=/opt/zephyr-sdk

※ /opt/zephyr-sdkこの部分は、インストールディレクトリです。
デフォルトがこのディレクトリです。

次にソースコードをインストールします。
$ git clone https://github.com/zephyrproject-rtos/zephyr.git

次にソースをインストールしたフォルダに移動します。
$ cd zephyr

プロジェクト環境変数を設定します。
$ source zephyr-env.sh

次に必要なpythonライブラリをインストールします。
$ pip3 install –user -r scripts/requirements.txt

サンプルプログラムのフォルダに移動します。
cd $ZEPHYR_BASE/samples/hello_world

まずは、qemu向けのビルドをします。
$ make BOARD=qemu_x86
エラーが出なければ成功です。

$ make BOARD=qemu_x86 run
エミュレータ上で実行されます。
Hello Zephyr! Hello World! x86
が表示されました。

以下にサンプルの記載があります。
http://docs.zephyrproject.org/samples/hello_world/README.html

Zephyr RTOS Install 1

IntelのIoT戦略がかわりEdisonが廃止になりました。
AtomとCurieがSoCのラインナップからはずれ、マイコンのQuarkだけが残っています。
Intel Quark? D2000マイクロコントローラ開発キットでは、RTOS Zephyrが使用できるようです。
https://www.zephyrproject.org/
まず、Getting Started Guideをやってみたいと思います。
http://docs.zephyrproject.org/getting_started/getting_started.html
Windows10では、Windows Subsystem for Linuxが使用でき、Ubuntuがインストールできて
そこでZephyrの開発ができるようです。
http://docs.zephyrproject.org/getting_started/installation_win.html
Using Windows 10 WSL (Windows Subsystem for Linux)
この項目に沿って進めました。

https://msdn.microsoft.com/en-us/commandline/wsl/install-win10
まずは、Windows Subsystem for Linuxをインストールします。
管理者権限でPowerShellを開きます。
Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Windows-Subsystem-Linux
このコマンドを実行します。
その後、再起動します。起動後、 Windows Storeに行き、Ubuntuをインストールします。
https://www.microsoft.com/ja-JP/store/p/ubuntu/9nblggh4msv6?rtc=1
Ubuntuを起動するのには、Windows10の更新が必要な場合があります。
起動すると、ユーザ名とパスワードの入力を求められます。
その後は、普通にUbuntuとして動きます。

EDISON SETUP

EDISONのセットアップを行います。

■Intel Edisonドライバーのダウンロード
https://software.intel.com/en-us/iot/hardware/edison/downloads
Windows 64-bit Integrated Installer (11.8 MB, .exe)
w_iot_2015.0.031.exe
これでファームウェアと開発環境も含めこのSetupで対応できる。

■Edison上で動かす最新Linuxイメージ
https://software.intel.com/en-us/iot/hardware/edison/downloads
Intel Edison® Board Firmware Software Release 2.1
edison-iotdk-image-280915.zip
※開発環境でインストールできるので再インストール以外不要

■ファームウェア書き換えツール
Flash Tool Lite
Download – (Windows*)
※開発環境でファームウェアは、インストールできるので再インストール以外不要

環境がととなったところでEDISON本体の設定を行います。
EDISONの内側のUSBとPCをつなぎます。開発環境にドライバが含まれているのでUSBを使ってLAN接続できます。
2016-01-11 (1)

XDKを起動し、下側にあるSSHツールで接続します。
IP192.168.2.15でSSH接続することができます。最初は、パスワードが設定されていません。
2016-01-11

configure_edison –setup
コマンドを実行します。
■Configure Edison: Device Name
適当にデバイスの名前を決めます。
■Configure Edison: Device Password
デバイスのパスワード(root共通)を設定します。ここを設定すると次回のログイン時に必要です。適当に設定します。
■Configure Edison: WiFi Connection
WiFiを設定します。数秒後に自動的にスキャンしたAPのリストを見せてくれます。SSIDとパスワードの設定を行います。
WiFiの設定確認をするために [ifconfig]を実行します。wlan0 にIPアドレスがあればOKです。
※ifconfigでwlan0のMACアドレスも調べられます。

■タイムゾーンの変更
rm /etc/localtime
で既存の設定を消してから
ln -s /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
で東京/日本に合わせられます。
dateコマンドで日時を確認してください。

■Edisonを最新にする
opkgを更新してパッケージを最新のものにします。
opkg update
opkg upgrade

セットアップが完了したのでアプリを作ってみたいと思います。

INTEL Edison

IoTを試してみたかったので1連のツールが用意されているEDISONを購入しました。
Jpeg
EDISON本体のIO関係が1.8Vなので、センサなどの接続が面倒なので少々高いですがEdison Kit for Arduinoを選択しました。 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-08571/
Jpeg

SoCは、デュアルコアのAtom Processerを搭載しているのでパワーが期待できます。WiFiも標準搭載なのでトータルでお得なような感じです。
開発環境は、Intel XDK IoTEditionでNode.jsを使用したいと思います。

© 2014 Spineedge Corporation.