カテゴリー別アーカイブ: Edison

Android Things – BLE

EdisonでAndroid Thingsをやっています。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-08571/
今回、preview-0.3からpreview-0.4.1にアップしました。Edisonは、ディスコンになったので、Android Thingsでは、すでにレガシー扱いです。

今回は、Bluetooth  LEを試してみました。サンプル(sample-bluetooth-le-gattserver)が用意されているのでこれを改造しました。
https://github.com/androidthings/sample-bluetooth-le-gattserver
サンプルはTimeProfileなので、そこにUUIDを1個追加して、数値を読みだしてみました。
AndroidのAndroid BluetoothLeGatt clientサンプルのandroid-BluetoothLeGattをして試しました。
https://github.com/googlesamples/android-BluetoothLeGatt
100という数値が読み出しできました。

Android Things – UART LOOPBACK

EdisonでAndroid Thingsが使用できるようになりました。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-08571/
次にUARTを試しました。
https://github.com/androidthings/sample-uartloopback
通信にはUSB to TTL Serial Cableを使用しました。
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-4WXL

UARTも普通に使用できます。

Android Thingsは、1個しかアプリ起動できないようで複数のアプリをインストールするとエラーが出て起動ができなくなりました。
この場合は、アプリをアンインストールします。
adb uninstall パッケージ名
adb uninstall com.example.androidthings.simplepio
次にインストールしたアプリが有効になってデバッグ終了後、電源リセット後もそのアプリが有効になります。
以下参考にさせていただきました。
https://stackoverflow.com/questions/42361277/how-to-reset-default-app-in-android-things-os

Android Things – LED BLINK

EdisonでAndroid Thingsが使用できるようになりました。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-08571/
サンプルを動かしてみました。サンプルは以下にあります。
https://developer.android.com/things/sdk/samples.html
まずは、sample-simple-pioを試しました。
https://github.com/androidthings/sample-simplepio

LEDのBLINKは、Arduino基板のLED(DS2)で試せますが、それだけでは面白くないのでPrototyping Shield for Arduinoを使用してみました。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-07033/

LEDが2個、スイッチが1個ついています。sample-simple-pioを改造してArduino基板のLED(DS2)を含めてLED3個とスイッチ1個のプログラムを作成しました。
Android Studioを使って、ほぼスマホ/タブレットの通常のAndroid端末と同じ感覚で開発ができます。違和感がほとんどないのでマイコン組み込みに慣れていない開発者もIoTガジェットの開発に参入できると思います。

Android Things on an Arduino expansion board with the Edison

Googleから出たOS Android ThingsがIntel Edisonで使えるようなので試してみました。
まずは、インストールからです。
まずは、Android studioをダウンロードしてインストール。
https://developer.android.com/studio/index.html
次に書き込み用にPlatform Flash Tool Liteをダウンロードしてインストールしました。
https://01.org/android-ia/downloads/intel-platform-flash-tool-lite

次にOSイメージをダウンロードします。Intel Edison   用は  androidthings_edison_devpreview_3.zipとなります。
https://developer.android.com/things/preview/download.html

Windows10のPlatform Flash Tool LiteでOSのインストールを成功させるにはドライバーが2つを更新する必要がります。
Intel USB Driver for Android devices:IntelAndroidDrvSetup1.10.0.zip
https://software.intel.com/en-us/android/articles/intel-usb-driver-for-android-devices
Windows standalone driver 1.2.1
https://software.intel.com/en-us/iot/hardware/edison/downloads
情報源は以下になります。助かります。
https://communities.intel.com/thread/109280

次にOSインストールの手順です。以下にインストール方法が書かれています。
https://developer.android.com/things/hardware/edison.html
SW1をJ16側にします。
Platform Flash Tool Liteを立ち上げ、fastbootを書き込みます。androidthings_edison_devpreview_3.zipを読み込みます。
左下の「Start to Flush」を押します。そのあとJ16のUSBとPCを接続します。FW ボタンは押さなくても大丈夫です。
J3のUSBとPCにつなげるとターミナルで状況が確認できて安心です。

書き込み100%が成功したらPlatform Flash Tool Liteを終了し次に進みます。
androidthings_edison_devpreview_3.zipを解凍して、コマンドプロンプトで解凍したフォルダに移動します。
flash-all.bat
を実行するとAndroid Thingsの書き込みが行われ再起動します。
この時もJ3のUSBとPCにつなげたままにしておくとターミナルで進捗が確認できます。
Andoroid Thingsが起動すると、Andoroid スマホのように
adb devices
をコマンドプロンプトで打つとデバイスがリスアップされます。
これでAndroid Things のインストールが完了です。

Edison + Grove-Arduino Starter Kit

Jpeg
せっかくEdison Kit for Arduinoを購入したのでさらに手間を省こうと思い、センサ接続を簡単に試せるGrove-Arduinoスターターキットを購入しました。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-09167/
Jpeg
・ベースシールド
・RGBバックライトLCD
・Grove-リレーモジュール
・Grove-ブザーモジュール
・Grove-音センサーモジュール
・Grove-タッチセンサーモジュール
・Grove-回転角度モジュール(半固定抵抗)
・Grove-温度センサーモジュール
・Grove-LEDモジュール
・Grove-光センサーモジュール
・Grove-スイッチモジュール
盛りだくさんな内容となっています。JpegJpeg

また、IoTを進めていくうえで以下の本を参考にしていこうと思います。
「Inetl Edisonで始めるIoTプロとタイピング」 翔泳社
http://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798143392Jpeg

本にあるEdison本体の推奨でパッケージマネージャのリストを更新しました。
echo ‘src/gz all http://repo.opkg.net/edison/repo/all’ >> /etc/opkg/base-feeds.conf
echo ‘src/gz edison http://repo.opkg.net/edison/repo/edison’ >> /etc/opkg/base-feeds.conf
echo ‘src/gz core2-32 http://repo.opkg.net/edison/repo/core2-32’ >> /etc/opkg/base-feeds.conf
echo ‘src/gz mraa-upm http://repo.opkg.net/edison/repo/edison’ >> /etc/opkg/mraa-upm.conf

EDISON SETUP

EDISONのセットアップを行います。

■Intel Edisonドライバーのダウンロード
https://software.intel.com/en-us/iot/hardware/edison/downloads
Windows 64-bit Integrated Installer (11.8 MB, .exe)
w_iot_2015.0.031.exe
これでファームウェアと開発環境も含めこのSetupで対応できる。

■Edison上で動かす最新Linuxイメージ
https://software.intel.com/en-us/iot/hardware/edison/downloads
Intel Edison® Board Firmware Software Release 2.1
edison-iotdk-image-280915.zip
※開発環境でインストールできるので再インストール以外不要

■ファームウェア書き換えツール
Flash Tool Lite
Download – (Windows*)
※開発環境でファームウェアは、インストールできるので再インストール以外不要

環境がととなったところでEDISON本体の設定を行います。
EDISONの内側のUSBとPCをつなぎます。開発環境にドライバが含まれているのでUSBを使ってLAN接続できます。
2016-01-11 (1)

XDKを起動し、下側にあるSSHツールで接続します。
IP192.168.2.15でSSH接続することができます。最初は、パスワードが設定されていません。
2016-01-11

configure_edison –setup
コマンドを実行します。
■Configure Edison: Device Name
適当にデバイスの名前を決めます。
■Configure Edison: Device Password
デバイスのパスワード(root共通)を設定します。ここを設定すると次回のログイン時に必要です。適当に設定します。
■Configure Edison: WiFi Connection
WiFiを設定します。数秒後に自動的にスキャンしたAPのリストを見せてくれます。SSIDとパスワードの設定を行います。
WiFiの設定確認をするために [ifconfig]を実行します。wlan0 にIPアドレスがあればOKです。
※ifconfigでwlan0のMACアドレスも調べられます。

■タイムゾーンの変更
rm /etc/localtime
で既存の設定を消してから
ln -s /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
で東京/日本に合わせられます。
dateコマンドで日時を確認してください。

■Edisonを最新にする
opkgを更新してパッケージを最新のものにします。
opkg update
opkg upgrade

セットアップが完了したのでアプリを作ってみたいと思います。

INTEL Edison

IoTを試してみたかったので1連のツールが用意されているEDISONを購入しました。
Jpeg
EDISON本体のIO関係が1.8Vなので、センサなどの接続が面倒なので少々高いですがEdison Kit for Arduinoを選択しました。 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-08571/
Jpeg

SoCは、デュアルコアのAtom Processerを搭載しているのでパワーが期待できます。WiFiも標準搭載なのでトータルでお得なような感じです。
開発環境は、Intel XDK IoTEditionでNode.jsを使用したいと思います。

© 2014 Spineedge Corporation.