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Google AIY VOICE KIT ASSEMBLY

Google AIY VOICE KITを組み立てます。
カラー冊子のマニュアルに詳しい組立方法が記載されています。
またプロジェクトのホームページにも組立方法があります。
https://aiyprojects.withgoogle.com/voice#assembly-guide
樹脂の支柱を2本取り付けてVoice HATを取り付けます。支柱の取り付けは固いので破損させたり、怪我したりしないように注意してください。

付属品の他に、小さいプラスドライバと両面テープが必要です。プラスドライバは、スピーカ接続に使用します。

ケーブルでマイクボードを接続します。

ボタンケーブルを接続します。

次に箱ケースを組み立てます。

中箱を組み立てます

スピーカをはめ込みます。

中箱を箱ケースに収めます。

ボタンを上蓋にはめ込み配線します。配線ピンを間違えないように接続します。

両面テープは、マイクボードを貼り付けるに使用します。マイクはボードの左右にあり、箱の小さい穴にマイクが合うように貼り付けます。

蓋を閉じて完成です。

次にSDカードを焼き、起動確認します。

Google AIY VOICE KIT


Google AIY VOICE KITを購入しました。
Google AIY Voice Kit
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-12835/
Raspberry PI3も必要なので同時に購入しました。
RaspberryPi3 Model B (ラズベリーパイスリーモデルビー) element14版
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-11425
電源も同時に購入しています。
スイッチングACアダプター (USB ACアダプター) 5V3A
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-12001/


KITには、カラー冊子のマニュアルが付属しており、詳しい説明があります。段ボールケース、拡張ボード、マイクボード、スピーカ、ケーブル、ボタンが付属しています。
SDカードは付属していません。OSイメージは、AIYのホームページからダウンロードできます。
https://aiyprojects.withgoogle.com/voice/#project-overview
まずは組み立てて行こうと思います。

AquesTalk Pi + mini speaker

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AquesTalk Piを使ってRaspberryPi A+をしゃべらせられるようになったので、単一電源で動くように小型のスピーカをつけてみようと思います。

配線は、3.5mmステレオミニプラグ⇔スクリュー端子台を使用しました。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-08853/

スピーカは、基板取付用スピーカーユニット UGSM30A-8-01を使用しました。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-09270/

アンプは、HT82V739使用ミニモノアンプ基板を使用しました。 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-03234/

RasPiA+から出ている3.3Vで音が出せるようになりました。

Raspberry Pi A+ NODE.JS LED BLINK&SHUTDOWN

node.jsでGPIOとコンソールコマンド使えるようになったので、起動するとLEDの点滅、スイッチを押すとシャットダウンするソフトを作成します。 
Raspberry Pi A+は、画面の無いシステムなす。電源をブチ切りするのは避けたいのでこのスイッチを追加しました。
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必要なライブラリをインストールします。 
npm install onoff  
npm install exec-sync 
npm install 
 
以下サンプルソフトです。 
######################################## 
var execSync = require(‘exec-sync’); 
 
// button is attaced to pin 20, led to 21 
var GPIO = require(‘onoff’).Gpio, 
led = new GPIO(21, ‘out’), 
button = new GPIO(20, ‘in’, ‘both’); 
 
var interval = setInterval(function() 
{ 
    led.read(function (err, value) 
    { 
        if (err) 
        { 
            throw err; 
        } 
        else 
        { 
            var val = value === 0 ? 1 : 0; 
             led.writeSync(val); 
        } 
    } );  
}, 500); 
 
// define the callback function 
function shutdown(err, state) 
{ 
    // check the state of the button 
    // 0 == pressed, 1 == not pressed 
    if(state == 0) 
   { 
        clearInterval(interval); 
        // turn LED on 
        led.writeSync(0); 
   // Shutdown 
        var poff = execSync(sudo shutdown -h now); 
        console.log(opoff);     
    } 
} 
 
// pass the callback function to the 
// as the first argument to watch() 
button.watch(shutdown); 
######################################## 
 
ソフトを起動すると500msec毎にLEDが点滅し、ボタンを押すとRaspberry Pi A+がシャットダウンできました。 

Raspberry Pi A+ NODE.JS CONSOLE COMMAND

node.jsでコンソールコマンドを使えるようにします。 
ライブラリは、exec-syncを使いました。 
まずは、ライブラリのインストールを行います。 
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npm install exec-sync 
npm install 
 
以下サンプルソフトです。 
######################################## 
var execSync = require(‘exec-sync’); 
 
var shutdown = execSync(sudo shutdown -h now); 
console.log(shutdown); 
######################################## 
 
実行するとシャットダウンするソフトです。次は、GPIOと連携させたいと思います。

 

Raspberry Pi A+ NODE.JS GPIO

node.jsでGPIOを使ってみようと思います。
GPIO20を入力、GPIO21を出力にします。入力には、スイッチを、出力には、LEDを接続しました。
GPIO21 → 100Ω → LED1 → 3.3V

GPIO20 → 33kΩ → 3.3V
→ SW1  → GND

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GPIOの制御ライブラリには、onoffを使用しました。
まずは、ライブラリのインストールを行います。

npm install onoff
npm install

以下サンプルソフトです。
########################################
// button is attaced to pin 20, led to 21
var GPIO = require(‘onoff’).Gpio,
led = new GPIO(21, ‘out’),
button = new GPIO(20, ‘in’, ‘both’);

// define the callback function
function light(err, state)
{
// check the state of the button
// 0 == pressed, 1 == not pressed
if(state == 0)
{
// turn LED on
led.writeSync(0);
}
else
{
// turn LED off
led.writeSync(1);
}
}

// pass the callback function to the
// as the first argument to watch()
button.watch(light);
########################################

スイッチを押すとLEDがつくソフトです。ボタンに従ってLEDが点灯、消灯することができました。

Raspberry Pi A+ Setup

今回は、GUIは使わずCUIで運用するため立ち上げに画面表示が必要なNOOBSは使用しません。
https://www.raspberrypi.org/downloads/

RASBIANを単独でダウンロードします。
インストールの仕方は以下のURLにあります。
https://www.raspberrypi.org/documentation/installation/installing-images/linux.md
LINUXでSDカードの作成を行います。SDカードを作業用PCに差し込みます。 df -h コマンドでSDカードがマウントされたデバイス名を確認します。 /dev/sd*1 *は、アルファベットが入ります。作業フォルダにダウンロードしたOSイメージを解凍します。imgファイル名が「2015-05-05-raspbian-wheezy.im」の時の例です。
sudo dd bs=4M if=2015-05-05-raspbian-wheezy.img of=/dev/sd*
*は、アルファベットが入ります。
SDカードへの書き込みが終わるまでしばらく待ちます。終わったら
Sync コマンドで書き込みを終わらせ、SDカードを安全な取り外しをします。

■ターミナル接続の準備
モニタに繋がず立ち上げるのでターミナル接続の準備をします。
IOが3.3Vで動作するUART-USB変換を準備します。http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-08461/
超小型USBシリアル変換モジュール
P1コネクタの4、6、8、10ピンを使用します。
RasPi P1とUART-USB変換の接続
4PIN    -    5V0                     <-     5V
6PIN    -    GND                   <->  GND
8PIN    ー    UART0_RXD <-    TXD
10PIN    ー    UART0_TXD  ->    RXD
電源5VもUART-USB変換から供給します。ただ、単独起動は問題ありませんがUSB Wifiドングルを繋ぐと電流が足りず、ボードのマイクロUSBから給電しました。
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■起動
LANがないと何かと不便なのでUSB Wifiドングルをつけてセットアップしました。Raspberry Pi A+は、USBが1ポートしかないのでそこに接続しました。
http://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-4PTC
http://www.planex.co.jp/products/gw-usnano2a/

作成したSDカードをRaspberry Pi A+に差し込み、UART-USB変換をPCに差し込み電源を入れます。
ターミナルの通信設定は、通信速度115200bps、データ長さ8ビット、ストップビット1、パリティなしです。
起動後、ユーザ名:pi、パスワード:raspberryでログインします。

sudo iwlist wlan0 scan
自分が接続したいSSIDを見つけます。
今回はWEPで接続すします。Raspberry Piで無線LANを利用するときに必要な情報が書かれているファイルは以下になります。
/etc/network/interfaces
テキストエディタは、nanoが入っているのでこれを使います。
sudo nano /etc/network/interfaces

#####################################
allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet dhcp
wireless-essid 接続先のSSID
wireless-key 接続先のキー
#wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
#####################################

接続先のSSIDには、””ダブルコーテーションはつけません。
接続先のキーには、アスキー設定の場合、s:を先頭につけます。

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■接続確認
sudo reboot で再起動してwifi接続の確認します。
ifconfig -a
これでwlan0にIPアドレスが設定されていればOKです。

■システム更新
インターネットにつながったのでシステムの更新します。
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

いつもし使用しているテキストエディタVIMを入れておきます。
sudo apt-get install -y vim

以上でセットアップ完了です。

Raspberry Pi2 Auto Login

Raspberry Pi2をホームサーバ&KIOSK端末として使用するための準備をします。
まずは、自動ログインの設定を行います。電源を入れると自動的にログインします。普通にGUIにははいり、 LXTerminalを起動し、以下のように入力します。
$sudo leafpad
テキストエディタが開くので、/etc/inittabを開いていてください。
以下の行を、行頭に#をつけてコメントアウトさせます。 #1:2345:respawn:/sbin/getty 115200 tty1 1:2345:respawn:/bin/login -f pi tty1 /dev/tty1 2>&1
次に、以下の行を書き込みます。
1:2345:respawn:/bin/login -f ユーザー名 tty1 /dev/tty1 2>&1
ユーザ名はデフォルトではpiです。
保存し、Raspberry Pi2を再起動させると、自動ログインするようになります。

次にウィンドウシステムまで自動的に入るようにします。
起動時の表示をデスクトップ画面に設定するため、 LXTerminalを起動し、以下のように入力し「raspi-config」を開きます。
$ sudo raspi-config
設定画面が開くので、「3 Enable Boot to DeskTop/Scratch」を選択します。 次の画面が開くので、「DeskTop Log in・・・」の行を選択します。 閉じてRaspberry Pi2を再起動すると、自動でデスクトップ画面まで表示するようになります。

次にKIOSK端末の表示のためのブラウザをインストールします。ブラウザには、Chromeのオープンソース版のChroiumを使用します。
以下の順番でインストールします。
$sudo apt-get update
$sudo apt-get upgrade -y
$sudo apt-get install chromium x11-xserver-utils unclutter

次にスクリーンセーバを無効化し、Chromiumを前画面表示で自動起動します。
$sudo leafpad
でテキストエディタを開き /etc/xdg/lxsession/LXDE/autostartを開きます。
#@xscreensaver -no-splash
スクリーンセーバの行をコメントアウトして以下行を追加します。
@xset s off
@xset -dpms
@xset s noblank
続いて以下行を追加してChromiumを全画面表示します。
@chromium –kiosk –incognito –ignore-certificate-errors –disable-restore-session-state http://www.yahoo.co.jp

今回はテストのためYHOOを開きます。

DPMSとスクリーンセーバを無効化するためもう一つのファイルを編集します。
$sudo leafpad
でテキストエディタを開き /etc/lightdm/lightdm.confを開きます。 省電力モードでディスプレイがOFFしないようにします。
[SeatDefaults]
xserver-command=X -s 0 -dpms

以上で、電源を入れると自動でブラウザが前画面表示になるKIOSK端末の準備が出来ました。

Raspberry Pi2 Model B

ラズパイ2です。ラズパイ1に比べてとにかくハイパワーです。
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秋葉買出し物件です。千石電商で購入したRaspberry Pi2です。ケースも一緒に買いました。
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-4PPM
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-4PLB
購入したのは、RS版です。購入時特に指定していません。指定買いする人いるのかな?
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-4R3F
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めちゃくちゃ進化しています。
CPUは、700 MHz/ARM1176JZF-S 1コアから900MHz/ARM Cortex-A7 4コア、メモリは512MBから1GBへ倍増。
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裏側です。SDカードは、マイクロになりました。
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LANポートとUSBポートです。USBは4口あります。
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電源用のマイクロUSBとHDMIとコンポジット&音声です。
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OSはDebianをベースにした「Raspbian」をチョイスしました。といっても、面倒を省いてインストーラである「NOOBS」をダウンロードしてmicroSDにコピーするだけです。
起動画面、CPUのクアッドコア化の証、ラズベリーが4個です。
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デスクトップ画面には、でかいラズベリー。
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ブラウザを開いたところです。余裕です。
処理能力が向上したのでデスクトップPCとして使用できます。
ラズパイ1のようなイライラはありません。
ちょっと前のスマホ並の性能があるので当然なのですが・・・・・。
Wifiは、ロジテックのLAN-W300N/U2Sを使用しました。特に認識に問題ありません。本当は、より小さいバッファローのWLI-UC-GNMを使いたかったのですが、熱くなりすぎて不安だったので交換しました。ラズパイ1よりラズパイ2の方がボード温度が高いような気がします。

MySQL on Beagleboard-xM

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まずMySQL のインストールします。
sudo apt-get install mysql-server
これだけです。

MySQL の動作確認します。
sudo mysql
・・・・・管理プロンプトに入ります。
mysql> show databases;
mysql> quit
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MySQL の初期設定
root ユーザーのパスワードが設定されていないので新たに設定します。
mysqladmin -u root password **********
パスワード設定後は、-pオプションをつけてログインすることになります。
~$ sudo mysql -u root -p

起動設定を行っておきます。
sudo update-rc.d mysql defaults

次にキャラクターセットの変更をします。
MySQL側のキャラクタセットをutf8に変更するため、/etc/mysql/my.cnf を編集します。
my.cnf において[mysqld]、[mysql]の各セクション中に文字セットとしてutf8を指定する以下の記述を追加します。

/etc/mysql/my.cnf
[mysqld]
character-set-server = utf8
skip-character-set-client-handshake
[mysql]
default-character-set = utf8

~$ sudo /etc/init.d/mysql restart
MySQLの再起動をし、設定の確認を行います。
~$ sudo mysql -u root -p
mysql> show variables like ‘char%’;
+————————–+—————————-+
| Variable_name | Value |
+————————–+—————————-+
| character_set_client | utf8 |
| character_set_connection | utf8 |
| character_set_database | utf8 |
| character_set_filesystem | binary |
| character_set_results | utf8 |
| character_set_server | utf8 |
| character_set_system | utf8 |
| character_sets_dir | /usr/share/mysql/charsets/ |
+————————–+—————————-+
8 rows in set (0.00 sec)

データベースの作成を行います。
CREATE DATABASE testdata1 DEFAULT CHARACTER SET utf8;
testdata1と言うデータベースを作成します。

mysql> USE testdata1;
使用するデータベースを指定します。

mysql> CREATE TABLE table1 ( id int, name varchar(100) );
table1というテーブルを作成します。項目(フィールド)ごとに整数値か文字列かという指定をする必要があり、この場合は”idという整数値”と”nameという文字列”の2つの値から成るテーブルを作成しています。

mysql> SHOW TABLES;
テーブルのリストを表示します。新たに、table1というテーブルが加わっているはずです。

USE testdata1;
の実行前なら、SHOW TABLES FROM testdata1;という形でデータベース名を指定する必要があります。

レコードの追加をします。
mysql> insert into table1 (id, name) values(1,’John’);
table1テーブルへデータ(名前)を登録
レコードの追加の確認
mysql> select * from table1;
テーブルの一覧が表示されます。
Screenshot_from_2015-06-20 21:17:56

ボードの下にSSDを配置しています。
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OSがDebian、NAS機能とRDB機能があるサーバとなっています。

© 2014 Spineedge Corporation.