LPCOpenの periph_i2sプロジェクトを改造して簡単なReberveを作成します。 前回のDelayを改造するので、設定は同じサンプリング周波数は32kHz、16bitデータ長のステレオ設定としました。 データ取得も同じ、割り込みで取得します。
一番単純な1系統のフェードバック系だけを作成します。入出力はステレオですが、バッファリングは、メモリ節約を考えて16bit符号なし整数としました。反響音は、左右同じ音を使用します。バッファ長は、100msecとし、3200個、3.2kBとなります。フィードバック量は、まず、0.2で試しました。原音0.8に対して100msecバッファの音0.2を足し合わせて出力します。Delayとの違いは、バッファに、原音でなく足し合わせた音を保存するところです。
フェードバック量を変えると長い反響が続き面白かったです。